炎上しないための6つの注意点+炎上した時の2つ解決策
コミュニケーションには誤解がつきものですよね。
Twitterやlineなど顔を合わせなくてもコミュニケーションできるツールが増えました。便利ではありますが誤解が生まれやすい欠点があります。
その欠点をカバーするためにも、誤解、炎上しないための注意点を押さえておくといいでしょう。また注意しても炎上が起こってしまったときの解決策も押さえておくと安心でしょう。
特にブロガーなど情報発信する人しっかり頭に入れておいて損はないでしょう。(炎上を狙う人は逆手に取ればいいわけですしね)
炎上しないための6つの注意点
ネガティブな話をしない
ネガティブというのは「否定的、消極的」という意味です。
否定的な話をすると否定された側や、否定を見ていられなくなった人から非難を浴びてしまうかもしれません。
何かを否定するとどうしても傷つけてしまう人がいます。その人たちに対しての配慮を忘れないようにしょう。
差別的な話をしない
差別的な発言は炎上の確立が非常に高いです。
人権や性別、障がい者への差別がよくある例でしょうか。
差別=悪という風潮は非常に強いのでその分批判する側にとっても批判のハードルが低いです。そのため差別発言をすると批判が殺到してしまいます。
そもそも差別はいけないことなので発言以前に考え方を改めたいですね。
犯罪を肯定するようなことは言わない
犯罪がいけないということは誰しも理解しているはずです。
発言者も「犯罪=悪」とわかっているからこそ、その前提を明言しないことがあります。
いきなり犯罪を擁護するような発言をすると「この人は犯罪を肯定しているのか?」と勘違いされ、そこだけ切り取られて拡散されます。
犯罪を肯定する発言は控えましょう
批判は慎重に
批判を雑にすると逆に批判され炎上してしまうことがあります。一例を見てみましょう
発端は利用客の1人のつぶやきだった。「1050円なくせに送料手数料入れたら1750円とか、まじ詐欺やろ~ ゾゾタウン」。これにZOZOTOWNの前澤友作社長(36)が出した反論がいただけなかった。
「詐欺? ただで商品が届くと思うんじゃねぇよ。お前ん家まで汗水たらして宅配会社の人が運んでくれてんだよ。お前みたいな感謝のない奴は二度と、注文しなくていいわ」と返信。結果大炎上
批判するときは自分の意見が建設的か、誰かを傷つけていないか、突発的な感情によるものでないか慎重に確認しましょうね
話し相手を錯覚しない
話し相手を錯覚してしまって炎上してしまうことがあります。
情報の受け取り相手を想定して発信しなければなりませんね。
例えばテレビやネットは不特定多数の多種多様な人が見ます。対してラジオや雑誌ではある程度、受け取り手が想定できます。この二つでは話し相手が違うことを意識しましょう。
他人に関わるコメントは根拠と説明を十分に
当事者ではない人が他人のことについて意見するときがあります。当事者ではないからこそ意見の根拠をその説明を十分にしなくてはなりません。
根拠と説明を明言しないと思ってもない誤解が生じてしまいます。勘違いされないように抜かりなく説明しましょう
炎上した時の解決策
賛同者が多い場合
この場合はしばらく黙って沈静化するのを待ちます。
初期段階では糾弾が多くても、その意見に賛同してくれる人が多いなら、賛同者が自分に有利なように意見を形成してくれます。
賛同者が少ない場合
この場合はすぐさま謝罪するか発言を撤回します。
何を発言したとしても言い訳と取られてしまい、炎上が過熱するだけでけです。
黙っていてもどんどん批判者が増えて発言が一人歩きしてしまいますので
まとめ
どうでしょうか。
一見当たり前のことかもしれませんが、言語化し整理したうえで頭に入れておくことは重要です。
狙わない炎上を避けるためにもこの6つの注意点を覚えておきましょうね
それでは!
参考 山口明雄『誤解されない話し方、炎上しない話し方』
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